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日本市場15

続いて1964年の東京オリンピックからバブル経済崩壊の1991年までを同じように追って行きたい。

■東京オリンピック1964年~バブル経済崩壊1991年

○消費者の動向

消費者は米国の生活に近づこうと様々な耐久消費財を購入している。同時に企業も消費者ニーズに応じた製品の投入を着々と進めていた。1953年に国産第一号の白黒テレビが登場してから15年足らずでほぼ100%の世帯に普及した。しかしその数年前からメーカーは新たにカラーテレビを投入し始めた。そして8年あまりで白黒テレビの普及率を越えるのである。テレビの代替をうまく進めることができた。両者とも1980年頃にはほぼ100%の普及率に到達するのである。

一方、東京オリンピックの年にはたった6%しかなかった乗用車の普及率だが、その後右肩上がりに一直線に普及していった。家庭用のルームエアコンも同様で、乗用車より若干遅れてはいるものの同じように右肩上がりで普及している。

 

 

 

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